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【徹底解説】動画広告の効果とは?得られるメリットや制作ポイント、成功事例まで

動画広告
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「動画広告を出稿したいけど、そもそも動画広告を出してどのような効果が得られるのか、具体的なメリットがわからない」というマーケティング担当者は少なくありません。一口に広告といっても、雑誌広告やテレビ広告など不特定多数の人に広くアピールできる媒体や、電車やタクシーでの動画広告、TwitterやInstagramといったSNS広告、デジタルサイネージなど、さまざまな種類があります。

現在では動画が広告コンテンツの中心になっており、動画広告は消費者の購買意欲を高める重要な手段といえます。そこで、動画広告で期待できる効果や動画広告の出し方などを詳しく解説します。

また、プルークスでは、動画制作・映像制作、縦型ショートドラマ、ショート動画運用など、様々なコンテンツに役立つ限定ダウンロード資料をご用意しています。実践に活かせる事例とノウハウが詰まったコンテンツをぜひご活用ください。

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動画広告とは

動画広告

動画広告とは、動画形式のクリエイティブを用いたオンライン広告のことです。静止画やテキスト広告と比べて豊富な情報を短時間で効果的に伝えることができ、特に潜在顧客層へのアプローチに優れています。SNSや動画配信メディア、デジタルサイネージなど様々なプラットフォームで配信され、スマートフォンの普及とともに急速に発展した現代の主要な広告手法の一つです。

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動画広告の基本について、詳しくは「動画広告とは?種類や事例、メリットまで徹底解説」をご参照ください

動画広告に期待できる効果

動画広告の配信によって期待できる効果は、主に以下3点が挙げられます。

<動画広告に期待できる効果>

  1. 認知度・知名度の拡大
  2. 企業・ブランドイメージの向上
  3. 販売の直接的な促進

認知度・知名度の拡大

動画広告の配信により、自社のサービス、商品の認知度・知名度を拡大することが出来ます。どれだけクオリティが高い商品や需要の高いサービスであっても、存在を知られなければ購入・利用される機会がありません。

動画広告は、テレビCMやWebを通じて多くの人に認知してもらいやすい特徴があるため、商品購入やサービス利用の第一歩である、認知度や知名度の拡大に役立ちます。

動画を制作する際は、動画広告を配信するプラットフォームの特性に合わせ、ユーザーの年齢層・性別・ライフスタイルなどのペルソナを抽出することが大切だといえるでしょう。

企業・ブランドイメージの向上

多くの人に動画広告がリーチされることで、企業やブランドによいイメージを持ってもらえるようになります。どのような取り組みを行っているのか、具体的な業務内容や企業の雰囲気を知ってもらえるため、セールスから人材採用まで幅広く効果が得られるでしょう。

効果を得るためには、自社ブランドのイメージを高められる動画制作が必要です。多くの人に共感してもらいやすい内容だと、イメージアップにつながります。

販売の直接的な促進

製品のメリットや使い方、お得なキャンペーンなどを盛り込んだ動画広告であれば、販売やサービス利用に直結しやすくなります。文字だけでは伝わりづらい使い方の解説も、動画を活用することで視聴者に理解してもらいやすく、短い時間で伝えられます。

例えば、実際にユーザーが使っている様子を交えると購買意欲が高まり、説得力のある動画に仕上がるでしょう。

ウェブ動画広告の種類

では、今最も主流であるウェブ動画広告にどのような種類があるのかを見てみましょう。一口に動画広告といっても、広告を配信する媒体によって動画形式や表示方法が異なるため、それぞれの特性を把握する必要があります。動画広告を適切に表示させるためにも、各媒体の動画広告についてしっかり理解しておきましょう。

インストリーム動画広告

インストリーム動画広告は主にYouTubeなどの動画配信サイトで用いられる広告で、動画の再生中に表示されるのが特徴です。

視聴者が動画を視聴する際に表示されるため、動画配信サイトを利用している多くのユーザーに見てもらえるというメリットがあります。一方で、お目当ての動画が始まる前や途中で広告が表示され、スキップすることが可能なため、最後まで視聴してもらえないといったデメリットがあります。(バンパー広告というスキップのできない広告もあります。)もちろん、視聴者の興味を惹くことができればコンバージョンにつながりやすいため、効果的な動画広告といえるでしょう。

インリード/インフィード動画広告

インリード/インフィード動画広告は、主にTwitterやFacebookなどのSNSで配信されている広告のことを指します。それぞれが明確に定義されているわけではありませんが、インフィード広告はサイトやSNSなど、上から下へと閲覧していく中に差し込んである広告で、インリード広告も基本的な部分は同じですが、違いとしてコンテンツを動画にしていることが多いです。

メリットとしてはSNSを頻繁に使っているユーザーの目に留まりやすいことが挙げられます。しかし、ユーザーを絞った広告配信が難しいため、ターゲティングには注意が必要です。

インバナー動画広告

インバナー動画広告は主に一般的なWebサイトで用いられている広告で、サイトの左右にあるカラムなどのスペースに表示されます。ユーザーがこれまでに閲覧してきたWebサイトやサービスの記録から、興味があると考えられる動画広告が配信される仕組みになっているため、訴求力が非常に高いのが特徴です。

インバナー広告のメリットは、様々なサイトに広告を出稿できるため広くリーチできることであり、デメリットはコストが比較的高いことです。

動画広告の4つのメリット

動画広告

ここからは、動画広告を出稿することで得られる具体的なメリットを見ていきます。以下に、動画広告の配信によって得られるメリット4点について解説します。

1. 短時間で強いインパクト

動画広告は視聴者に強いインパクトを短時間で与えることができます。

動画は文字や静止画とは違い、視聴者に対して伝えたい内容を短時間かつダイレクトに訴えられます。そのため、視聴者が受動的に見るテキストや画像よりも、多くの情報を盛り込めるというメリットがあります。また、動画広告にはストーリー性をもたせやすいという特徴があるため、視聴者の記憶に残りやすいといえます。

プルークスは、業種・業界問わず様々なジャンルにおいて動画制作・映像制作の支援をさせていただいております。

参考:動画・映像制作実績、事例|株式会社プルークス

2. ターゲットへのアプローチ

動画広告は従来の広告よりもターゲットにリーチしやすいというメリットがあります。特に若年層はSNS利用率が高く、TwitterやFacebook、InstagramといったSNSにおける動画広告との相性が良いといえます。若年層の興味を惹く動画広告は拡散してもらいやすいため、短期間で爆発的な広告効果が得られることもあります。

3. 費用対効果の高さ

動画広告は一度制作すればあらゆる媒体で活用できるため、費用対効果が高いといえます。そもそも動画広告は使い続けるのであれば他広告に比べると制作費が比較的安く、広告の出稿や運用においても大きなコストをかけることなく、ターゲットとするユーザーにアプローチが可能です。

また、動画広告は成果に基づく課金が主流であるため、無駄な費用が発生しにくいというメリットもあり、コストパフォーマンスに優れた広告といえます。

4. データと指標に基づく客観的な効果計測

データを用いることで、動画広告の効果を客観的に計測できるというメリットもあります。

広告の種類は、文章のみのもの、画像や写真を入れた紙媒体のものなどさまざまですが、紙媒体の広告では何をもって効果があったのかというラインが不明瞭です。効果が曖昧な紙媒体の広告に対し、動画広告は客観的な指標が確立されているため、費用対効果を明確に把握できるという大きなメリットがあります。

動画広告の指標には、以下のようなものがあります。

  • 再生数/視聴回数
  • 完全視聴率
  • クリック数/率
  • コンバージョン数/率

これらの指標を用いれば、誰でも動画広告の効果を把握できます。

プルークスは動画制作後の活用から効果検証まで、動画マーケティング施策の全体設計も戦略的にご提案、サポートします。

参考:プルークスの動画制作・映像制作の強み

動画広告の効果を高めるには

動画広告

ここからは、制作した動画広告の効果を高める方法について見ていきましょう。これから動画広告を出稿しようと考えている方が覚えておきたい、4つのポイントをご紹介します。

<動画広告の効果を高める4つのポイント>

  1. 冒頭5秒で「掴む」
  2. 目的と対象を明確に絞り込む
  3. 短くハイクオリティに作る
  4. 出稿先を適切に選定する

冒頭5秒で「掴む」

1つ目は、最初の数秒で視聴者の心をぐっと「掴む」ことです。最初の数秒で視聴者に興味をもってもらえなければ、視聴離脱してしまうでしょう。YouTubeなどの動画配信サイトには、広告をスキップできる機能があります。

最初の数秒で広告をスキップされてしまうと、せっかく動画広告を制作しても肝心な部分を視聴してもらえません。視聴離脱を防ぐために覚えておきたいのが、冒頭5秒でユーザーを惹きつけることです。動画内で伝えたい内容を最初の5秒に盛り込み、その後で根拠を説明するのがおすすめです。

また、動画のタイトルを設定できる出稿形態の場合は、タイトルのインパクトにもこだわると視聴者数や再生回数が増えます。

目的と対象を明確に絞り込む

2つ目は、動画広告を配信する目的とターゲット(誰に見てもらいたいのか)を明確にすることです。動画広告では短時間で伝えるべきことを伝えなくてはならないため、目的とターゲットの設定が曖昧だとユーザーの記憶に残らない動画広告になってしまいます。

視聴者の心を掴む、いわゆる「刺さる」動画にするには、ターゲットを明確にしたうえで動画を制作しなければなりません。ポイントとしては「ターゲットの関心事」と「自社が訴求したいこと」が交わる内容を探す必要があります。

短くハイクオリティに作る

3つ目は、動画の長さを短くハイクオリティにすることです。
だらだらと長い動画広告は、視聴者に最後まで見てもらえない可能性が高いといえます。したがって、短くコンパクトにまとめながらも、伝えたいことがわかるような動画広告に仕上げなければなりません。動画が無駄に長いとインパクトも弱くなります。

動画広告の効果を高めるためには、あれもこれもと詰め込もうとせず、ポイントをまとめてできるだけ短くすることが大切です。最大の効果を得るためには、飽きさせない長さの動画にするだけでなく、動画としてのクオリティを高く保つ必要があります。動画広告を制作する際は、これらを実現できる制作会社に依頼することをおすすめします。

出稿先を適切に選定する

4つ目は、完成した動画広告の適切な出稿先を選ぶことです。一口に「動画広告」といっても、Webサイトで用いられるものやSNS広告や交通機関内で用いられるものなど、出稿先はさまざまです。

また、媒体によって視聴者の属性が違うことも念頭に置いておきましょう。SNSにもTwitterやInstagramなど複数の媒体があり、こちらも視聴者の年齢、性別、見てもらいやすい時間帯など、あらゆるデータが異なります。

利用者の行動パターンも媒体によって大きく異なるため、出稿先選びも含めてサポートしてくれる動画制作会社に依頼すると安心です。

プルークスが制作した動画広告事例3選!

ここからは、実際の動画広告制作事例を3つご紹介します。それぞれ訴求したいポイント、ターゲットに合わせてどのような工夫を取り入れているのかなど、ぜひ参考にしてみてください。

株式会社ロコンド様(PROOX制作動画)

業界 EC、ITサービス
用途・目的 サービス紹介・プロモーション / 広告用動画・WEBCM
映像表現 実写動画

モバコレの買収に伴い、「ロココレ」としてリニューアルあるしたことを訴求するため、若者向けのレディースファッションECサイト「LOCONDO Girls Collection(ロココレ)」のテレビCM制作を行いました。

若者向けのファッションサイトであるため、前回のCMに引き続き著名人をキャスティングし、若者ファッションや若者ポーズを取り入れています。

参考:多岐に渡るサービスを動画制作でシンプルに|株式会社ロコンド様

株式会社マネーフォワード様(PROOX制作動画)

業界 ITサービス・ソフトウェア・通信 / 金融・保険・証券
用途・目的 サービス紹介・プロモーション / 広告用動画・WEBCM
映像表現 アニメーション動画

家計簿、企業経理など、あらゆるお金の問題を解決するソリューションを提供しているマネーフォワード様には、LPで使うサービス紹介映像を制作しました。経営者や経理担当者の業務改善が期待できるパッケージサービスを示す内容になっており、20代・30代の経営者に向け、親しみやすいイラストを使った動画になっています。

どのように業務改善効果が見込めるのか、円グラフなどを用いて訴求し、短時間の動画で効果的な訴求できる工夫を行いました。

参考:キャッチーかつポップなモーションで改善効果を訴求|株式会社マネーフォワード様

東北電力株式会社様(PROOX制作動画)

業界 化学・エネルギー・インフラ
用途・目的 ブランディング・コンセプトムービー / 会社紹介・事業PR / 広告用動画・WEBCM
映像表現 実写動画

東北電力株式会社様は、1951年に創業した東北地方の電力会社です。2011年3月に発生した東日本大震災から10年の節目を迎えることから、グループ全体の企業姿勢を伝えられるようブランディング映像を制作しました。動画内では、現場の最前線で復旧にあたる様子から、徐々に光が戻っていく様子を表現しています。

参考:社内報アワード2位獲得!グループの一体感の醸成に貢献|東北電力株式会社様

特有のノウハウと高いクオリティが求められる動画広告はプロにお任せを

動画広告

動画広告は、単に動画を作ってWebやSNSを介して配信すれば良いわけではありません。より効果を発揮するには、動画の内容はもちろんのこと、動画の長さや冒頭での興味喚起、ターゲット設定、出稿先の選定など、マーケティングの要素も深く関係します。高い専門性が求められる動画広告を成功させるためには、実績が豊富な制作会社に依頼することをおすすめします。

弊社プルークスでは動画制作の実績と経験が豊富で、動画広告の制作だけでなく、その後のマーケティングもサポートしています。動画広告の制作を検討している方は、動画の企画立案から制作、活用法までお手伝いできるため、ぜひご相談ください。

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動画広告に関してよくあるQ&A

以下では、動画広告に関してよくある質問をQ&A形式でご紹介します。

Q. 広告動画はどこに流すのが効果的?

A. 広告動画は1つ制作しておくことで、さまざまな媒体に出稿することができます。例えば、テレビCM、YouTubeなどの動画配信サイト、TwitterやInstagramなどの各種SNSなど多岐に渡ります。まずはどのプラットフォームで配信するのか、配信先に合わせたコンテンツ作りが重要です。

Q. ブランディング広告の効果はどうやって検証する?

A. この記事で紹介した「再生数」や「コンバージョン率」などの一般的な指標をはじめ、視聴者の心理変化まで測ることができる「ブランドリフト調査」という手法もあります。

ブランドリフト調査とは、ブランディング広告を掲載した後、広告を見たユーザーの割合と見ていないユーザーの割合を比較し、広告を見たユーザーの購買意欲が高まったか、認知度はどれくらい上がったかを調べる方法です。一般的な指標では知り得ない、ブランディング広告の効果を確認できます。

Q. 動画広告の制作にかかる予算は?

A. 動画広告にかかる費用は、広告の種類にもよりますが100万円~300万円前後で制作できます。内容や尺によって変動が大きいので、まずはお問合せください。

費用に関するご相談はこちらicon_arrow

この記事の監修者

監修者
松浦 寛之(まつうら のぶゆき)
JCOM株式会社 メディア・エンタテインメント事業部門 メディア・エンタテインメント事業統括室 室長
大学卒業後、NTTデータに入社し、出向先のベンチャー企業でマネジメント経験を積む。2012年よりジュピターテレコム(現JCOM)にてメディア事業の戦略策定と新規事業開発に従事。メディア・エンターテインメント市場の変化に対応し、動画マーケティングの可能性を追求。2018年4月に株式会社プルークスに参画し、2020年7月から2024年3月まで代表取締役社長を務めた。
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