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Instagram広告の種類とは?企業における成功事例の動画と併せて紹介!

コラム_Instagram広告の種類
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企業が製品・サービスの認知度向上を図るうえで、Instagram広告を導入することは効果的な施策といえます。ただし、TwitterやYouTubeとは特徴が異なる部分が多く、導入する前に概要について理解しておく必要があるでしょう。

本記事では、Instagram広告の種類と共に成功事例について動画を交えて紹介します。動画広告で集客を成功させたいマーケティング担当者は、ぜひ参考にしてください。

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Instagram広告の種類と特徴

コラム_Instagram広告の種類

Instagram広告は主に6種類存在し、それぞれ訴求方法やメリット・デメリットが異なります。ここからは各Instagram広告の特徴について、順番に解説します。

画像広告

画像広告とは、画像とテキストで訴求するシンプルな広告のことです。画像とテキストだけを用意すればよいためコストを抑えやすく、さまざまな配信面に表示できます。

また、シンプルな広告であり営業色が薄いことから、ユーザーに警戒されることなく受け入れられるでしょう。

動画広告

動画広告とは、動画とテキストを添えて訴求する広告のことです。画像広告に比べると動きを持たせられるため、製品・サービスの魅力を効率的に伝えられるでしょう。この広告は、説明・紹介に動きを持たせたい際に役立ちます。

また、後ほど紹介する4種類の配信面すべてに表示できることもメリットといえます。しかし、動画を制作する必要があり、撮影・編集のスキルが求められます。そのため、自社に動画を制作できるスタッフがいなくて、外注する際は制作コストが発生することを理解しておきましょう。

カルーセル広告

カルーセル広告とは、最大10点の画像や動画を組み合わせて訴求する広告のことです。スワイプ(画面をタッチしてスライド)で、別の画像や動画に切り替わります。

各画像・動画にテキストやサイトへのリンクを付けられるため、複数の製品・サービスを紹介することが可能です。ただし、広告の情報量が多くなるほど制作コストがかかりやすく、掲載できる配信面が限定されます。

コレクション広告

コレクション広告とは、画像・動画を組み合わせて訴求する広告です。カルーセル広告とは異なり、大きなメイン画像・動画の直下に、複数の小さなサブ画像を添える形式で表示されます。

1つの画面で広告の全体像を認知してもらえるため、スワイプの手間が生じるカルーセル広告と比べて離脱されにくいことがメリットです。一方、カルーセル広告と同様に制作コストがかかりやすく、掲載できる配信面も限定されます。

ブランドコンテンツ広告

ブランドコンテンツ広告とは、自社の製品・ブランドに関わる投稿を利用して訴求する広告のことです。ブランドコンテンツ広告を付けると、投稿者のアカウント名の下に「広告」、キャプション欄(画像や動画に添える説明文)の上部に「〇〇とのタイアップ投稿」と表示されます。

有名なインフルエンサーの投稿を利用することで、自社のことを知らない多くのInstagramユーザーにリーチされるでしょう。ただし、投稿者から承認を受けて協業関係になる必要があり、配信期間や報酬などを取り決めなければなりません。

ショップ広告

ショップ広告とは、製品・サービスに「商品タグ」を付けて投稿し、ユーザーが素早く買い物できるようにする広告のことです。ユーザーは商品タグをクリックすると商品詳細ページに遷移できるため、購買意欲の喪失を防ぎ、成約につなげやすいメリットがあります。

商品タグ付きの投稿はショップアイコンから遷移する画面にも表示されるため、フォロワー以外への訴求も可能です。

Instagramの広告配信面の種類と特徴

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Instagramでは、配信面によって掲載できる広告の種類が異なるため、それぞれの特徴について事前に把握する必要があるでしょう。ここでは、Instagramにおける4つの主な配信面について解説します。

24時間公開される「ストーリーズ」

ストーリーズとは、スライドのような形式で24時間限定の配信が気軽に行えるInstagram上の場所を指します。

画面全体を使って広告を表示できるため、ユーザーに大きな印象を与えることが可能です。なお、ストーリーズに表示させる広告には24時間の期限がなく、掲載期間を自社で設定できます。

投稿した動画が残る「フィード」

フィードとは、Instagramを開いて最初に表示される画面のことです。通常はフォローしているユーザーの投稿が表示されますが、投稿の合間に自社の広告を掲載できます。

フィードは、ユーザーがInstagram起動時に目に入る部分のため、多くのユーザーに広告を見てもらえるでしょう。ユーザーに敬遠されないように、広告色を出し過ぎないことがおすすめです。

ショート動画のみ掲載できる「リール」

リールとは、ショート動画を投稿したり閲覧したりできるInstagram上の場所を指します。ほかのユーザーがリールで投稿したショート動画の合間に、自社の広告を掲載できます。

掲載できるのは60秒以内の動画広告に限られますが、一般的なストーリーズのように24時間で削除される心配がありません。また、ユーザーが気軽に見られる場所に掲載されるため拡散力が高く、認知度向上に効果的といえます。

おすすめ表示の枠に掲載できる「発見タブ」

発見タブとは、虫眼鏡アイコンから遷移する画面のことです。ユーザーの行動履歴を基におすすめの投稿を自動で表示してくれます。ユーザーが気になる画像をクリックしたときに表示される投稿の詳細画面で、自社の広告を掲載可能です。

発見タブは、新しい出会いを期待するユーザーが閲覧する場所のため、新規顧客の獲得につながりやすいでしょう。フィード広告と同様に、広告色を出し過ぎないことがポイントといえます。

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企業におけるInstagram動画広告の成功事例

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Instagram広告のなかでも、動画広告は導入企業が増えつつあります。以下では、弊社プルークスが制作したInstagram動画広告のなかから、成功事例を3つ紹介します。

ベトキノールゼノアック株式会社様(PROOX制作事例)

ベトキノールゼノアック株式会社様は、動物向けの医薬品を提供しています。動画では同社の犬用健康補助食品「フレキサディンアドバンス」を紹介しました。

2匹の愛犬が商品について会話をする、という親しみやすい内容となっています。40秒のなかに商品の魅力が詰まっており、Instagramのリールでもしっかり商品をPRできる内容に仕上げています。

イー・ガーディアン株式会社様(PROOX制作事例)

イー・ガーディアン株式会社様は、AIによる効率化やセキュリティ対策など、幅広いITサービスを提供しています。動画では、同社のセキュリティ対策サービス「SITEGUARD」について紹介しました。

サイバー攻撃の怖さを明確に表現しつつ、セキュリティ対策の必要性を伝える内容にしています。動画の尺は15秒と短いですが、実写映像に複数のCGアニメーションを組み合わせることで、視聴者の印象に残りやすい動画にしました。

スピンシェル株式会社様(PROOX制作事例)

スピンシェル株式会社様は、リモートで人と人をつなぐサービスを幅広く提供しています。動画では、スマートフォン向けの写真共有アプリ「Snapchat」を紹介しました。

女性がかつらを取り外し、自分らしい姿を公開する、というインパクトあふれる内容となっています。動画の尺は7秒と短いですが「本当の自分をさらけ出せるアプリ」というサービスの魅力が伝わる動画になっています。

Instagram広告を成功に近づけるポイント

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Instagram広告をただ導入するだけでは、大きな成果につながる可能性が低いでしょう。ここからは、Instagram広告を成功に近づけるためのポイントについて紹介します。

各広告の特徴を正しく理解する

各Instagram広告の特徴を正しく理解し、適切なものを導入することが大切です。広告によって配信面が異なるだけでなく、ユーザーからの見え方も変わってきます。広告の特性を活かせない導入の仕方では、十分な成果は得られないでしょう。

例えば、アクション要素の詰まったゲームを紹介する際に、動きのない画像広告を選んでも商品の魅力は伝わりづらいでしょう。一方で、複数の動画を表示できるカルーセル広告であれば、ゲームの魅力を伝えやすくなります。

そのため、訴求したい製品・サービスやターゲットなどを明確にしたうえで、適切な広告を選択することが大切です。

品質が高いクリエイティブを制作する

多くのInstagramユーザーは、見栄えのよさやデザイン性を求めています。Instagramでユーザーの目に留まる広告を実現するには、一目で興味を惹く、高品質なクリエイティブが必要です。

ただしクリエイティブの品質は、見栄えのよさだけではありません。例えば、見栄えを重視しすぎると、ブランドイメージを無視したクリエイティブを制作する可能性があります。その場合、企業のイメージダウンにつながる可能性があるため注意しましょう。

ビジネスでは、「成果を得られるか」がクリエイティブの品質に直結します。そのため、ブランドやターゲットとの親和性なども考慮して、クリエイティブに落とし込むことが大切です。また、画像や動画だけでなく、テキストに入れる文章やハッシュタグの品質にもこだわりましょう。

Instagram広告は適切な種類を選んで活用しよう

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Instagram広告には、多くの種類が存在します。それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なるため、適切なInstagram広告を選ぶことが大切です。

Instagram広告のなかでも、ニーズが高い動画広告を導入する企業が増えつつあります。ただし、高品質な動画広告を制作するには、専門的な動画に関するスキルを持つ人材が欠かせません。また、Instagramのトレンドに対する理解や、マーケティングに関する知識も求められるでしょう。

自社で動画広告の制作・運用を継続的に行うのであれば、動画制作のプロが多数在籍する制作会社に依頼することがおすすめです。

弊社プルークスでは高品質なクリエイティブの制作から広告運用まで、幅広いサポートが可能です。Instagram広告の導入経験がなくお困りであれば、お気軽にご相談ください。

Instagram広告の種類や動画活用についてよくあるQ&A

ここからは、Instagram広告の種類や動画活用に関してよくある質問をQ&A形式で紹介します。

Q. Instagram広告の種類は?

A. Instagram広告は、主に以下の6種類です。それぞれ、配信面や表示のされ方などに違いがあります。

  • 画像広告
  • 動画広告
  • カルーセル広告
  • コレクション広告
  • ブランドコンテンツ広告
  • ショップ広告

Q. Instagram広告の配信面の種類は?

A. Instagram広告の配信面には、主に以下の4種類があります。

  • ストーリーズ
  • フィード
  • リール
  • 発見タブ

Q. Instagram広告のテキストは何文字までですか?

A. Instagram広告のテキストには、メインテキスト・見出し・説明の3種類があります。それぞれの文字数上限は、以下の通りです。

  • メインテキスト:125文字以内
  • 見出し:40文字以内
  • 説明:30文字以内

Q. Instagram広告の動画の長さは何分までですか?

A. ショート動画を共有する「リール」に動画広告を掲載する場合は、60秒以内でなければなりません。

それ以外の配信面で掲載するのであれば、最長60分まで許容されています。ただし、完全に視聴してもらうことを期待するのであれば、30秒程度に抑えるのが望ましいでしょう。

Q. Instagramの動画広告は何時に投稿するとよいですか?

A. 一般的に利用者が多くなりやすい、朝や夕方の出退勤時、お昼休み、夜の時間帯がおすすめです。ただし、投稿ジャンルによって異なる場合があります。

この記事の監修者

監修者
松浦 寛之(まつうら のぶゆき)
株式会社プルークス 代表取締役社長 大学卒業後、NTTデータに入社し出向先のベンチャー企業でマネジメントを経験。2012年よりジュピターテレコム(現JCOM)において、メディア事業の戦略策定、新規事業開発に従事。メディア・エンターテインメント市場が変化するなか、動画マーケテイング領域に可能性を見出し、2018年4月にプルークスに参画。2020年7月からは代表取締役社長に就任。商品やサービスのプロモーションにとどまらず、インナーブランディング、採用、IRまで企業の経営課題の解決を動画の側面から支援している。
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