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【Instagram運用者必見】リール動画の再生回数を増やすコツとは

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企業のマーケティングにおいて、若年層のユーザーを取り込むためにインスタグラムを活用することは有力な方法といえます。なかでも、短時間の動画を投稿できる「リール」を活用する企業は増えているのが現状です。

しかし、リール動画の再生回数が思うように伸びず、悩んでいる運用担当者も多いでしょう。

この記事では、インスタグラムにおけるリール動画の再生回数について解説します。制作・運用の両面から再生回数を増やすコツも紹介するため、企業のインスタグラム運用者の人は、ぜひ参考にしてください。

なお、そもそも「インスタグラムのリール動画とは何か」といった基本から詳しく知りたい人は、以下の記事から読み進めるとよいでしょう。

Instagram(インスタグラム)のリールとは?動画の作り方やコツと併せて紹介!

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リール動画の再生回数はどのようにカウントされる?

コラム_リール動画再生回数

初めにインスタグラムに投稿したリール動画の再生回数が、どのようにカウントされるのかを把握しておきましょう。

リール動画の再生回数は、主に以下の4つのルールに沿ってカウントされます。(2023年11月時点)

一瞬だけの再生でも1カウントされる

リール動画は再生時間に関係なく、一瞬でも再生されれば1とカウントされます。

インスタグラムにおける他の動画枠では、3秒以上の再生で初めてカウントされますが、リール動画は再生さえ開始されれば、すぐにユーザーが離脱しても再生回数に直接的な影響はないでしょう。

1ユーザーが複数回再生しても1カウントのみ

ユーザーがリール動画を気に入り、後から再視聴するケースもあるでしょう。

しかし、リール動画においては、1ユーザーの再生回数がカウントされるのは1度のみです。つまり、リール動画の再生回数は「1度でも再生したユーザー数」といえます。

そのため、100回再生したユーザーも、1回だけ再生したユーザーも、再生回数への貢献度は同等となります。

検索画面での再生もカウントされる

リール動画は、検索画面(発見タブ)やアプリ起動時に表示される「フィード」でも再生される可能性があります。

こうした場所でのリール動画の再生もカウント対象です。そのため、インスタグラムによっておすすめ表示されれば、クリックに至らずとも再生回数は伸びやすくなります。

投稿者が再生してもカウントされない

投稿者が自身のリール動画を再生しても、カウントされることはありません。

そのため、再生回数を増やすには他ユーザーの興味を惹く動画を制作することを目指す必要があります。なお、投稿者が別アカウントで再生すればカウントされますが、規約に違反する可能性があるため推奨しません。

【考察】リール動画の再生回数が伸びない原因とは?

コラム_リール動画再生回数

リール動画の再生回数を伸ばすには、伸びない原因を把握することが大切です。リール動画の再生回数が伸びない原因としては、主に次の4つが考えられます。

表示回数が少ない

インスタグラムのリール動画は、AI(人工知能)によってランク付けが行われ、表示順序の決定に大きく影響します。つまり、インスタグラムのAIに評価されないリール動画は、ユーザーの画面上に表示されにくいでしょう。

そもそも表示回数が少なければ、再生回数が伸びないのは当然です。そのため、幅広いユーザーのニーズに応える、縦型動画を取り入れる、など評価を上げるための対策が必要です。

表示されてもクリックに至らない

前述の通り、検索画面でリール動画が再生された場合でも再生回数には反映されます。

しかし、表示されてもクリックまで到達しないのであれば、結果的に動画の評価は伸びにくいでしょう。これは、視聴者がすぐに離脱しやすいうえに、コメントや評価を得られないためです。

検索画面でもクリックしてもらうには、他のリール動画に埋もれないだけの魅力が求められます。例えば、魅力的なサムネイル(プレビュー画像)を使用する、冒頭に意外性やインパクトを加える、などが効果的です。

視聴者の満足度が高くない

視聴者がリール動画をクリックして再生したとしても、満足度が高くないと再生回数の伸びにはつながりません。

これは、視聴者の満足度が高くないとAIからの評価も下がり、おすすめ表示されにくくなるためです。例えば、リール動画が3秒未満で離脱されることが多いと、AIの評価は下がりやすくなります。

そのため、おすすめ表示されるには、リール動画の満足度を高め、AIの評価に関わる指標を向上させる必要があります。具体的には、コメント数やいいね数、視聴維持時間などが伸びるような対策が必要です。

総再生時間が短すぎる

インスタグラムの運用を始めたばかりの場合だと、高品質なリール動画を投稿しても再生回数が伸びないことがあります。

これは、総再生回数が短すぎるとインスタグラムのAIから評価されにくいためです。リール動画の評価には、動画の総再生時間や動画の本数も影響します。

そのため、リール動画を投稿し始めて間もない場合は、投稿を継続することが大切です。

弊社ホームページでは、インスタグラムの動画広告に関する基本をまとめた資料をご用意しております。成功事例も紹介しておりますので、気になる人は以下より必要項目を入力後、ダウンロードしてみてください。

リール動画の再生回数を増やす制作のコツ

コラム_リール動画再生回数

ここからは、リール動画の再生回数を増やすための具体的なコツを「制作・運用」に分けて紹介します。まず、再生回数を増やす制作のコツは、次の4つです。

サムネイル・キャプションで興味を惹く

前述の通り、検索画面で表示されてもクリックに到達しなければ、リール動画に対する評価を得られません。そのため、検索画面でスルーされないように、サムネイルやキャプション(動画タイトル)でユーザーの興味を惹けるように工夫しましょう。

例えば、サムネイルは視覚的にインパクトのある画像を選び、できる限り解像度の高い鮮明なものにしましょう。キャプションは、わかりやすさに加えて、意外性を持たせることが大切です。

ハッシュタグを有効活用する

インスタグラムには、投稿内容を特定のキーワードと関連付ける「ハッシュタグ」機能があります。

そこで、リール動画でもハッシュタグを有効活用しましょう。ハッシュタグを付けることで、関連動画やハッシュタグ検索での表示チャンスを増やせます。

リール動画の場合、キャプションに「#タグ名」と入れるだけでハッシュタグを付けることが可能です。ハッシュタグが時代のトレンドに合っていれば、より表示されやすくなるでしょう。ただし、あくまで動画の内容に合ったハッシュタグを付けることが大切です。

別の動画枠にシェアする

インスタグラムにはリールだけでなく、「ストーリーズ」や「フィード」といった動画枠もあります。リール動画は、こうした動画枠にシェアすることも可能です。別の動画枠にシェアすることで、リール動画の表示チャンスをさらに増やせるでしょう。

リール動画だけでは、フォロワーが見逃してしまう場合もあります。しかし、ストーリーズやフィードにリール動画が表示されれば、フォロワーに発見してもらいやすくなるでしょう。

編集でテンポをよくする

リール動画は15~90秒と短いため、「じっくり」よりは「手軽に」視聴したいユーザーが多いでしょう。そのため、テンポが悪い動画ではユーザーの満足度が下がってしまいます。

インスタグラムでは、プラットフォーム上で動画の編集が可能です。無駄な部分があれば編集でカットして、テンポをよくしましょう。リール動画のテンポをよくすることでユーザーからの満足度やAIからの評価アップが期待できます。

リール動画の再生回数を増やす運用のコツ

コラム_リール動画再生回数

リール動画の再生回数を増やすうえでは、制作だけでなく「運用」も大切です。続いて、リール動画の再生回数を増やす運用のコツ3つを押さえておきましょう。

利用者が多い時間帯に投稿する

リール動画は、利用者が多い時間帯に投稿するのがおすすめです。

そうすれば、動画が新しいうちに多くのユーザーに再生されるチャンスが増えます。動画の再生時間が短いリール動画は投稿しやすい分、プラットフォーム内の入れ替わりが激しいといえるでしょう。投稿から時間が経つと、他の動画が多く投稿されて埋もれやすくなってしまいます。

そのため、投稿後の短い時間で、できる限り再生回数を伸ばすことを狙いましょう。

視聴者とコミュニケーションを積極的に図る

視聴者とコミュニケーションを積極的に図ることで、自社のファンを増やせます。

具体的には、視聴者のコメントに対してできる限り反応し、良好な関係を構築しましょう。視聴者とのやり取りも、AIからの評価に影響する要素です。充実したコミュニケーションによって、リール動画がおすすめ表示されやすくなるでしょう。

また、フォロワー数やコメント数、いいね数が増えることで、AIからの評価アップも期待できます。

動画マーケティングの専門家にアドバイスを受ける

リール動画の再生回数を増やすには、動画の制作・運用の豊富な専門知識が必要です。現実的には、動画マーケティングに精通した人材がいなければ成功は難しいでしょう。

リール動画を自社の成果につなげたいのであれば、動画マーケティングに関する知識・経験が豊富な専門家へアドバイスを受けるのが確実です。

弊社プルークスであれば、動画制作から運用まで一貫したサポートを受けられます。動画の制作・マーケティングに精通したプロのサポートが必要な場合はお気軽にお問い合わせください。

コツを掴んでリール動画の再生回数をアップさせよう

コラム_リール動画再生回数

リール動画の活用は、マーケティングにおいて有効な手段ですが、制作・運用には多くのスキルが必要です。

リール動画の再生回数を伸ばすには、ユーザーからの満足度向上を通じてAIの評価を高め、表示回数を増やすことが求められます。

また、リール動画の再生回数を増やすうえでは、制作・運用に関するさまざまなコツを押さえるのも大切です。例えば、興味を惹けるサムネイル・キャプションの設置やハッシュタグの有効活用、利用者が多い時間帯の投稿、といったコツを押さえましょう。

リール動画で成功を掴むには、運用だけでなく高品質な動画を制作できるスキルも必要です。実際には多くの専門知識が要求されるため、動画制作・マーケティングの専門家から力を借りることが成功への近道といえます。

高品質なリール動画の制作・運用を実現したい場合は、弊社プルークスにぜひお任せください。

インスタグラムのリール動画の再生回数に関してよくあるQ&A

ここからは、インスタグラムのリール動画の再生回数に関して、よくある質問をQ&A形式で紹介します。

Q. インスタグラムのリール動画の再生回数は、どのようにカウントされますか?

A. リール動画の再生回数をカウントする仕組みとして、以下の4点を知っておきましょう。

  • 一瞬だけの再生でも1カウントされる
  • 1ユーザーが複数回再生しても1カウントのみ
  • 検索画面での再生もカウントされる
  • 投稿者が再生してもカウントされない

Q. リール動画の再生回数が伸びない原因は何ですか?

A. リール動画の再生回数が伸びない原因としては、主に以下の4つが考えられます。

  • 表示回数が少ない
  • 表示されてもクリックに至らない
  • 視聴者の満足度が高くない
  • 総再生時間が短すぎる

Q. 再生回数アップにつながるリール動画作りのコツは何ですか?

A. 再生回数アップにつながるリール動画作りのコツは、主に以下の4つです。

  • サムネイル・キャプションで興味を惹く
  • ハッシュタグを有効活用する
  • 別の動画枠にシェアする
  • 編集でテンポをよくする

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この記事の監修者

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松浦 寛之(まつうら のぶゆき)
株式会社プルークス 代表取締役社長 大学卒業後、NTTデータに入社し出向先のベンチャー企業でマネジメントを経験。2012年よりジュピターテレコム(現JCOM)において、メディア事業の戦略策定、新規事業開発に従事。メディア・エンターテインメント市場が変化するなか、動画マーケテイング領域に可能性を見出し、2018年4月にプルークスに参画。2020年7月からは代表取締役社長に就任。商品やサービスのプロモーションにとどまらず、インナーブランディング、採用、IRまで企業の経営課題の解決を動画の側面から支援している。
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