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Twitter動画広告の特徴や種類を紹介!広告効果を高めるコツとは?

コラム_Twitter動画広告
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Twitterは、世界で月間アクティブユーザーが多いSNSです。Twitterのユーザーは、スワイプしながら素早く情報を得ているため、多くの人にリーチされる可能性があるでしょう。

今回は、Twitter広告のなかでも動画広告に焦点を当てて、メリットや種類などを解説していきます。また、Twitter に出稿する動画広告の効果を高めるコツについても紹介するため、気になる人はぜひご一読ください。

Twitter動画広告の特徴・メリット

コラム_Twitter動画広告

Twitterは、投稿できる文字数が140文字と設定されています。自社商品やサービスをPRする際に決められた文字数内では、魅力を伝えにくいと感じる人もいるのではないでしょうか。

そのような場合には、動画を活用すれば商品・サービスの情報を効率よく伝えることが可能です。このほかにもTwitterに動画広告を配信するメリットは多数存在するため、以下にて紹介します。

細かなターゲティングが可能

Twitter広告は、ユーザーの属性に基づいたターゲティングが可能です。地域・言語・年齢・性別・端末といった基本的な項目に限らず、ユーザーの興味関心やイベント・映画・テレビ番組といったコンテンツ、さらには会話・フォロワー層などといった細かなエンゲージメントに基づいて広告を配信できます。

10代~40代のユーザーへのリーチが期待できる

総務省が行った「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によると、Twitterは10代~40代の利用率が高い結果がでています。特に30代~40代という働き盛りで購買力の高い世代に強くアプローチでき、こういったユーザーに評価されることで、自社の製品やサービスに対する問い合わせや、購入といった消費者行動の増加が期待できるでしょう。

引用:総務省情報通信政策研究所|「令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」

費用対効果の向上が期待できる

Twitterには、他のユーザーのツイートをフォロワー間で共有する「リツイート機能」が備わっています。多くのユーザーに共感してもらえる動画を投稿すれば、ユーザー同士による拡散が期待できるでしょう。

印象的な投稿は、リツイートを受け取ったユーザーからの拡散も期待できるため、短時間で認知度が向上することも十分あり得ます。

ただし、「炎上」がたびたび話題になるように悪い評価も拡散されやすいため、動画の内容や品質には十分に注意しましょう。

Twitter広告では、配信広告に対してユーザーがリツイートして拡散した場合、拡散先で起こされたアクションに対しては費用が発生しません。拡散されやすいTwitter動画広告を配信することで、費用対効果は向上するでしょう。

Twitter動画広告の種類

コラム_Twitter動画広告

Twitter動画広告は大きく分けて8種類あります。広告のターゲットや目的に応じて最適なものが選択できるように、それぞれの特徴について理解しておきましょう。

  • プロモビデオ
  • プロモライブビデオ
  • ファーストビュー
  • Amplifyプレロール
  • Amplifyスポンサーシップ
  • ビデオウェブサイトカード
  • ビデオアプリカード
  • カンバセーショナルカード

プロモビデオ

プロモビデオは、ユーザーのタイムライン上で再生される動画広告です。他のユーザーのツイートと見た目が変わらないため、違和感が少ない広告です。動画は自動で再生されるため、ユーザーが意図しなくても動画がリーチされやすくなっています。

ファイル形式 MP4またはMOV
動画の長さ 15秒以下(最長140秒)
動画のサイズ 最大1GB
アスペクト比 1:1

プロモライブビデオ

プロモライブビデオはTwitterでライブ配信を行い、そのものを広告クリエイティブとするものです。ユーザーを楽しませたり、直接やりとりをしたりしながらの広告配信となるため、即時的な集客が可能となっています。

さらに、クリエイティブが共有や拡散されることにより、潜在的なファン層・新規視聴者へのアプローチも狙えます。ただし、より効果を得るには「開催に対する告知や広告」を配信する必要がありますが、広告クリエイティブを用意する必要がないため、他の動画広告と比較してコストを抑えられます。

ファーストビュー

ファーストビューは、その日に初めてTwitterを開くユーザーのタイムライン上部に表示される広告です。1日1社限定で、Twitter動画広告のなかでも多数のユーザーに情報を配信できるため、イベント開催や新商品の紹介などで効果的な役割を果たします。

Amplifyプレロール

Amplifyプレロールは、Twitterのコンテンツ配信パートナーの動画の前に再生される動画広告です。自社の商品やサービスと親和性の高いカテゴリーを選択すれば、そのカテゴリーに該当するパートナーの動画の前に広告が配信されます。そのカテゴリーに興味を持っているユーザーの認知を獲得できるため、効果的な広告配信が可能です。

ファイル形式 MP4またはMOV
動画の長さ 15秒以下を推奨(最長140秒)
動画のサイズ 最大1GB
アスペクト比 1:1

Amplifyスポンサーシップ

Amplifyスポンサーシップは、Amplifyプレロール同様に、コンテンツ配信パートナーの動画の前に再生される動画広告ですが、こちらはカテゴリーではなく特定のパートナーを指定します。よりターゲットを絞り込んで広告を配信するため、さらに高い効率と効果が得られます。

ファイル形式 MP4またはMOV
動画の長さ 6秒以下(最長140秒)
動画のサイズ 最大1GB
アスペクト比 16:9または1:1

ビデオウェブサイトカード

ビデオウェブサイトカードは、動画単体のツイートにリンク先を設定し、動画全体が「カード」となっています。どこをクリックしても指定したURLに遷移できるため、興味をもったユーザーを主にウェブサイトに誘導できるでしょう。

ファイル形式 MP4またはMOV
動画の長さ 15秒以下
動画のサイズ 最大1GB
アスペクト比 16:9または1:1

ビデオアプリカード

ビデオアプリカードは、ツイートのテキストと動画を一体で「カード」として表示し、アプリのインストールを促す広告です。アプリカードにはインストールボタンが表示され、タップするとTwitterからアプリストアに遷移します。ユーザーの端末を自動検知して、App StoreもしくはGoogle play storeへ自動遷移することが可能です。

ファイル形式 MP4またはMOV
動画の長さ 15秒以下
動画のサイズ 最大1GB
アスペクト比 16:9または1:1

カンバセーショナルカード

カンバセーショナルカードは、ユーザーの注目を集めやすいコンテンツに対し、ハッシュタグとアクション誘導ボタンを付けた広告カードです。リツイートによってそのユーザーのフォロワーに広告が拡散していくため、費用対効果が高い広告です。

ファイル形式 MP4またはMOV
動画の長さ 15秒以下(最長140秒)
動画のサイズ 最大1GB
アスペクト比 16:9

Twitterに出稿する動画広告の効果を高めるコツ

コラム_Twitter動画広告

Twitterに出稿する動画広告は、タイムライン上に無数に流れている情報のなかからユーザーの興味を惹かなければなりません。

以下では、Twitterに出稿する動画広告の効果を高めるコツについて紹介します。

ターゲットを明確に設定する

Twitter広告は、一般的なオーディエンスの特性を基準としたターゲティングだけではなく、他の広告媒体にはない独自のターゲティングを行っています。

Twitterが提供するターゲティングツールを利用することで、ユーザーに適したタイミングで広告を配信可能です。

ターゲティングツールでは、主に以下のような「オーディエンスタイプ」を絞り込むことができます。

  • 会話ターゲティング
  • イベントターゲティング
  • ツイートエンゲージャーターゲティング
  • キーワードターゲティング
  • 映画とテレビ番組のターゲティング
  • 興味関心ターゲティング
  • フォロワーが似ているアカウントのターゲティング

例えば、特定のキーワードを使って検索した・ツイートした・反応したユーザーをターゲットにしたり、または除外したりできます。また、Twitter利用時に事前に選んだアンケート調査(25カテゴリー350種類以上)の項目に興味関心を示したユーザーにアプローチすることも可能です。

年代や性別といった属性に応じて広告を多量に配信するのではなく、自らの商品やサービスに合わせて明確なターゲットを設定し、「本当に興味があるユーザー」に絞って広告を見てもらうことで、広告効果は高まるでしょう。

字幕やテロップを有効に活用する

TwitterなどのSNSは、移動中や休憩中に見る人が多く存在します。公共の場所においてスマホで確認するため、無音で動画を再生することが多いでしょう。

そのためTwitterに出稿する動画広告は、無音でも情報が伝わるような動画が望ましいです。具体的には、字幕やテロップを有効に挿入することで、無音でも的確に理解できる可能性が高まり、音声を再生しながら視聴したとしてもより効果的な印象を与えられます。

冒頭でユーザーの興味を惹く

Twitterのユーザーは「タイムライン」を中心に閲覧しますが、フォローする数にかかわらず、多数のツイートが縦長に表示されます。ユーザーは、スワイプ(指をなぞる動作)でツイートを確認するユーザーが多く、広告をみてもらえるのは一瞬といえるでしょう。

そのため、最初の3秒ほどでユーザーの興味を惹けるような動画を制作することが大切です。具体的には、伝えたいポイントを冒頭で紹介するといった工夫が効果的だといえます。

Twitter動画広告は高い費用対効果が期待できる

コラム_Twitter動画広告

Twitterは、ユーザーの興味関心や会話・行動に基づいた詳細なターゲティングで絞り込み、配信できるため、ニーズに合った広告をリーチすることで高い費用対効果が期待できるでしょう。

特に動画広告は、社会的ニーズに合った広告であるため、多くのユーザーに観てもらえる可能性があります。視聴したユーザーに評価されて拡散されれば、大きな成果を得られる可能性があるでしょう。一方で、悪い評価も拡散されやすく大きな損失になる可能性もあるため、動画品質にこだわって制作することが重要となります。

弊社プルークスであれば、動画制作実績が豊富にあるため、これまでの経験を活かしてリツイートされやすい高品質な動画を制作できます。Twitter動画広告の制作にお困りであれば、お気軽にご相談ください。

Twitter動画広告に関してよくあるQ&A

ここからは、Twitterに掲載する動画広告に関してよくある質問をQ&A形式で紹介します。

Q. Twitter動画広告の特徴・メリットは何ですか?

A. さまざまな特徴・メリットがありますが、主に以下の3つが挙げられます。

  • 細かなターゲティングが可能
  • 10代~40代のユーザーへのリーチが期待できる
  • 費用対効果の向上が期待できる

Q. Twitter動画広告の種類はいくつありますか?

A. 多くの種類がありますが、主に以下が挙げられます。

  • プロモビデオ
  • プロモライブビデオ
  • ファーストビュー
  • Amplifyプレロール
  • Amplifyスポンサーシップ
  • ビデオウェブサイトカード
  • ビデオアプリカード
  • カンバセーショナルカード

Q. Twitterに出稿する動画広告の効果を高めるには?

A. そもそも効果の高い広告媒体ですが、以下の項目に注意して動画広告に取り入れることで、広告効果の向上が期待できます。

  • ターゲットを明確に設定する
  • 字幕やテロップを有効に活用する
  • 冒頭でユーザーの興味を惹く

この記事の監修者

監修者
松浦 寛之(まつうら のぶゆき)
株式会社プルークス 代表取締役社長 大学卒業後、NTTデータに入社し出向先のベンチャー企業でマネジメントを経験。2012年よりジュピターテレコム(現JCOM)において、メディア事業の戦略策定、新規事業開発に従事。メディア・エンターテインメント市場が変化するなか、動画マーケテイング領域に可能性を見出し、2018年4月にプルークスに参画。2020年7月からは代表取締役社長に就任。商品やサービスのプロモーションにとどまらず、インナーブランディング、採用、IRまで企業の経営課題の解決を動画の側面から支援している。
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