COLUMN
kv_icon

コラム

kv_scroll

ファーストビュー動画とは?取り入れることでサイトの評価が向上する?

コラム_ファーストビュー動画
最終更新日:

自社サイトのクオリティを高めるには「ファーストビュー動画」の導入が有効です。しかし、低品質な動画を公開しては、逆効果になってしまうでしょう。

そのため、ファーストビュー動画を取り入れる前に、基本事項を押さえておくことが大切です。

この記事では、ファーストビュー動画とは何か、基本からわかりやすく解説するとともに、ファーストビュー動画の制作事例や制作のポイントも紹介します。自社サイトにおける訪問者の滞在率などに課題がある人は、ぜひ参考にしてください。

また、弊社ホームぺージでは動画に関する資料を多数ご用意しています。必要項目を入力すれば誰でも無料でダウンロードできますので、気になる人は以下よりお試しください。

すべての資料が無料でダウンロード可能

動画制作に関するノウハウをまとめた資料をダウンロードicon_arrow

ファーストビュー動画とは

コラム_ファーストビュー動画

ファーストビュー動画とは、Webサイトの訪問者が最初に見る部分(ファーストビュー)に挿入する動画のことです。訪問者がWebサイトにアクセスした際に自動再生されるため、視覚効果により強い印象を残せます。

Webサイトのファーストビューは、サイト訪問者の第一印象を決める大切な要素です。ファーストビューの印象が悪いと、その時点でWebサイトを去る人もいるでしょう。印象アップを図るうえでは、ファーストビューに「高品質な動画」を挿入することが有効です。

ファーストビュー動画を自社サイトに取り入れるメリット

コラム_ファーストビュー動画

従来は、ファーストビューに静止画を表示するWebサイトが主流でした。

しかし、昨今ではファーストビュー動画を取り入れるWebサイトが増加しています。ここからは、ファーストビュー動画を自社サイトに取り入れるメリットについて解説します。

サイト訪問者の興味を惹きやすい

前述した通り、ファーストビューはWebサイトへの第一印象を決める重要な要素です。

一方で、動きのない静止画ではサイト訪問者に強い印象を残せないため、興味を惹くことは難しいでしょう。冒頭で訪問者の興味を惹けなければ、Webサイトの期待感も薄くなり、離脱されやすくなってしまいます。

その点、動きのあるファーストビュー動画は、サイト訪問者の興味を惹きやすいといえます。サイト訪問者の興味を惹くことで、途中離脱を抑制し、最後まで閲覧してもらえる可能性が高まります。

自社や商品・サービスの魅力を伝えやすい

テキストや静止画だけのファーストビューでは、表現できる情報量が限られます。自社のコンセプトや商品・サービスの魅力を紹介する場合、複数の情報を盛り込むとファーストビューは乱雑になってしまうでしょう。

その点、動画であればリアルタイムに表示内容を変化させられるので、多くの情報を盛り込めます。また、複数の情報をスマートに盛り込めるため、自社や商品・サービスの魅力を伝えやすいでしょう。

また、動画であればアニメーションなどの表現が可能であるため、文章のみでは伝えにくい内容でも容易に伝えられます。

Webサイトが検索結果の上位に表示される可能性がある

検索での上位表示を狙う場合、Webサイトにファーストビュー動画を取り入れることが有効です。

トップシェアの検索エンジン「Google」では、独自性の高いコンテンツが上位表示されやすいアルゴリズムとなっています。

動きのある多彩な表現が可能な動画は、テキストや静止画よりも独自性が高いコンテンツです。そのため、動画をトップページに盛り込めば、検索エンジンの評価は上がりやすくなるでしょう。

また、Googleの検索結果で上位表示されれば、サイト訪問者の増加が期待できます。

ファーストビュー動画を取り入れる際の大まかな流れ

コラム_ファーストビュー動画

次に、ファーストビュー動画の導入方法について紹介します。

ファーストビュー動画を取り入れる際の大まかな流れは、次の2ステップです。

動画を制作する

まずは、ファーストビューに取り入れる動画の制作が必要です。

動画の制作は、大まかに次のような流れで進めていきます。

工程 概要
[1] 企画検討 全体の方向性を決める
[2] シナリオ・コンテ作成 動画の構成を具体化する
[3] 撮影・素材制作 動画の構成要素を用意する
[4] 編集・音入れ 構成要素を組み立てて動画を仕上げる
[5] 試写 動画に問題がないか確認する

このように動画制作には多くの工程があり、正しく進めるには「専門的な人材」や「機材」が必要です。自社制作は容易ではないため、プロの動画制作会社へ依頼することが一般的といえます。

動画制作の流れについて詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

映像制作の流れとは?成功させるためのポイントと併せて徹底解説します!

また、弊社のホームページには、動画制作の基礎に関してまとめた資料を公開しております。必要項目を入力すれば誰でもダウンロード可能ですので、気になる人は以下よりお試しください。

すべての資料が無料でダウンロード可能

動画制作に関するノウハウをまとめた資料をダウンロードicon_arrow


動画をWebサイトに埋め込む

動画を制作後は、Webサイトに埋め込みます。

Webサイトに動画を埋め込むには、Webページの表示内容を定義する「HTML」という言語で、動画ファイルをWebページと関連付けます。Webサイトに埋め込む動画は、ユーザーがサイトへアクセスした際に、ブラウザが動画ファイルをダウンロード・読み込むことで、再生される仕組みです。

昨今のHTML標準仕様となっている「HTML Living Standard」を用いれば、安全に動画を埋め込めます。ただし、正しくファーストビュー動画が再生されるように記述するには、プログラミングに関する専門知識が必要となるでしょう。

ファーストビュー動画の制作事例

コラム_ファーストビュー動画

ファーストビュー動画の制作を検討しているものの、具体的なイメージが湧いていない人も多いのではないでしょうか。

ここでは、弊社の制作実績のなかから、ファーストビュー動画の制作事例を2つピックアップして紹介します。

株式会社サイバー・バズ様(PROOX制作動画)

株式会社サイバー・バズ様は、ソーシャルメディアを軸としたマーケティング事業を手掛ける企業です。

弊社では、2023年の新卒者をターゲットとした採用サイトのファーストビュー動画を制作しました。

動画では、30秒といった短い再生時間のなかで、多彩なタイポグラフィ(動きのある文字)を取り入れています。また、視聴者に対して企業の熱意や思いが伝わるように、力強いメッセージを速いテンポで盛り込みました。

視聴者に伝えたいメッセージを絞っているため、テンポが速くても理解しやすくなっています。

株式会社ホームワーク様(PROOX制作動画)

株式会社ホームワーク様は、一戸建ての分譲事業を手掛ける企業です。

弊社では、公式ホームページのファーストビュー動画を制作しました。

動画では、住宅の設計から家族が暮らすまでをイラスト中心に30秒で描いています。また、ホームワーク様のサービス内容だけでなく、お客様が自身の将来もイメージしやすいように、家が建つまでの流れを取り入れました。

手書き感のある優しい表現は、視聴者に安心感を与えられるでしょう。

ファーストビュー動画を制作する際のポイント

コラム_ファーストビュー動画

ファーストビュー動画の活用は、Webサイトのクオリティ向上において有効な施策ですが、制作方法を誤ると期待した効果が得られない可能性があります。

ファーストビュー動画の制作を成功させるためにも、以下で紹介するポイント3つを押さえておきましょう。

動画のファイルサイズを小さくする

ファーストビュー動画の導入にあたって、動画ファイルをWebサイトに埋め込むことになります。

動画のファイルサイズが大きいと、読み込みまでに時間がかかり、UX(ユーザーの体験度)が低下してしまいます。そのため、動画を制作する際には、ファイルサイズをできる限り小さくすることが大切です。

また、Googleの検索エンジンは、Webページの読み込みパフォーマンスを評価指標の1つとしています。そのため、重い動画で読み込みに時間がかかるとWebサイトの評価が下がる可能性があります。

引用:Google|Core Web Vitals と Google 検索の検索結果について

動画のファイルサイズを小さくするには、余計な部分をカットして再生時間を短くする、動画圧縮ソフトを用いて圧縮する、といった方法があります。

伝えたい情報を厳選する

動画は多くの情報を入れられるものの、詰め込み過ぎると視聴者へ要点が伝わりにくくなります。そのため、企画やシナリオ作成の際には、伝えたい情報を厳選しましょう。

例えば、複数の事業を展開している場合は、主力事業に絞った内容にするのも有効です。先ほど紹介した、ホームワーク様の制作事例のように、動画の演出を通じてコンセプトやサービス内容を伝えて、テキストの量を最小限に抑えるのもよいでしょう。

優先的に伝えたい内容を絞ることで、サイト訪問者に意図が伝わりやすくなります。

音声はオフにする

通常の動画とは異なり、ファーストビュー動画には音声を入れないことが一般的です。

多くのサイト訪問者は、Webサイトへのアクセス時に音声が流れることを想定していません。ボリュームの大きい音声が突然流れると、サイト訪問者が不快に感じてしまう可能性があります。

また、Webサイトを利用する場所は必ずしも自宅とは限りません。例えば、移動中の電車内でファーストビュー動画の音声が流れると、周りの人に迷惑がかかるでしょう。そのため、ファーストビュー動画の音声は基本的にオフにすることをおすすめします。

ファーストビュー動画でWebサイトのクオリティを高めよう

コラム_ファーストビュー動画

先述した通り、ファーストビュー動画にはサイト訪問者の興味を惹きやすい、自社や商品・サービスの魅力を伝えやすい、といった多くのメリットがあります。

ファーストビュー動画を制作する際には、ファイルサイズを小さくする、音声はオフにする、といったポイントを押さえましょう。ファーストビュー動画でWebサイトのクオリティを高めるためには、高品質な動画を制作することが大切です。

ただし、動画の制作には専門知識・スキルを持つ人材が欠かせません。自社で適した人材を確保できない場合、プロの動画制作会社に依頼することをおすすめします。

弊社プルークスは、これまで6,000本以上の動画を制作した実績があり、企画から運用まで一貫したサポートが可能です。また、Web制作も対応しておりますので、自社サイトに課題がある企業様は、以下よりご相談ください。

ファーストビュー動画に関してよくあるQ&A

ここからは、ファーストビュー動画に関してよくある質問をQ&A形式で紹介します。

Q. ファーストビュー動画とは何ですか?

A. ファーストビュー動画とは、Webサイトの訪問者が最初に見る部分(ファーストビュー)に挿入する動画のことです。

Webサイト訪問者が最初に見ることになるため、第一印象を決める重要性の高い動画といえます。

Q. ファーストビュー動画を活用するメリットは何ですか?

A. ファーストビュー動画を活用するメリットは、主に以下の3つです。

  • サイト訪問者の興味を惹きやすい
  • 自社や商品・サービスの魅力を伝えやすい
  • Webサイトが上位表示されやすくなる

Q. ファーストビュー動画を制作する際のポイントは?

A. ファーストビュー動画を制作するために、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 動画のファイルサイズを小さくする
  • 伝えたい情報を厳選する
  • 音声はオフにする

おすすめの記事

映像制作の流れとは?成功させるためのポイントと併せて徹底解説します!

動画制作費用の相場を用途別に徹底解説!料金を抑えるコツとは?

この記事の監修者

監修者
松浦 寛之(まつうら のぶゆき)
株式会社プルークス 代表取締役社長 大学卒業後、NTTデータに入社し出向先のベンチャー企業でマネジメントを経験。2012年よりジュピターテレコム(現JCOM)において、メディア事業の戦略策定、新規事業開発に従事。メディア・エンターテインメント市場が変化するなか、動画マーケテイング領域に可能性を見出し、2018年4月にプルークスに参画。2020年7月からは代表取締役社長に就任。商品やサービスのプロモーションにとどまらず、インナーブランディング、採用、IRまで企業の経営課題の解決を動画の側面から支援している。
資料ダウンロード

この記事に関する資料をダウンロードすることができます

株式会社プルークス|サービス紹介資料

株式会社プルークスの動画制作・動画マーケティングについて説明した資料です。Webサイトに掲載されていない詳細な制作の流れや動画の活用事例などについて、詳しく解説しております。

会社名(必須)
氏名(必須)

電話番号(必須)

※ハイフンなしでご入力ください
メールアドレス(必須)

※ビジネスメールでご入力ください
プライバシーポリシーにご同意の上
送信してください。
個人情報のお取り扱い方針についてはこちらをご覧ください

この記事の後に
よく読まれている記事

Webサイト制作に関する人気記事

動画制作に関する人気記事

Webサイト制作に関する新着記事

動画制作に関する新着記事

コラムカテゴリー

動画制作・映像制作の導入企業
(BtoC、BtoBを問わず
大手企業からスタートアップまで)

株式会社リクルート
日本航空株式会社
LINEヤフー株式会社
楽天グループ株式会社
キヤノン株式会社
KDDI株式会社
株式会社マネーフォワード
株式会社 資生堂
株式会社SmartHR
東京海上日動火災保険株式会社
SOMPOひまわり生命保険株式会社
東京ガス株式会社
株式会社パイロットコーポレーション
パーソルキャリア株式会社
日亜化学工業株式会社
株式会社出前館
NTTファイナンス株式会社
東日本電信電話株式会社
株式会社 長谷工コーポレーション
MS&ADグランアシスタンス株式会社
ジョーシス 株式会社
キャディ株式会社
日本調剤株式会社
日本電計株式会社
株式会社シービック
株式会社シービック
コクヨ株式会社
さくらインターネット株式会社
CLINKS クリンクス 株式会社
株式会社キタムラ・ホールディングス
株式会社 明治座
株式会社HERP
ベルフェイス株式会社
株式会社グロービス
雪印メグミルク株式会社
日鉄エンジニアリング株式会社

動画制作・マーケティング
支援をご検討の方へ

お問合せやお見積りは、お電話またはフォームからお気軽にご連絡ください。
担当者よりご連絡を差し上げます。

お電話でも受け付けております。
お気軽にお電話ください。

icon_tel03-6260-6882

全国対応 平日10:00-19:00

partner_logo
PROOX
GoogleYahoo! JAPANの広告正規代理店、Criteoの認定テックパートナーです

お問い合わせ

03-6260-6882