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イベント動画とは?イベントを成功に導くために動画を上手に活用しよう!

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イベント動画は、社内イベントや展示会など社内外問わず活用されています。コロナ禍の影響によりオンライン開催のイベントが増えるなか、参加者の満足度を高めるためにも動画は重要な役割を果たすでしょう。

しかし、イベント動画の制作ノウハウがない場合、どんな動画を作ればいいのか、何を動画にしたらいいのかわからない場合も多いのではないでしょうか。

本稿では、イベント動画の種類やイベントを盛り上げ成功に導くための動画制作のポイントについて解説します。

イベント動画に関するご相談はこちらicon_arrow

イベント動画とは?

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イベント動画とは、社員総会のような社内向けイベントや、展示会などの社外向けイベント中に使われる動画のことです。

イベント動画を使うことで、会場を盛り上げたり、参加者を飽きさせずにイベントを進行したりといった効果を期待できます。イベント動画を適切に使うことで、イベントの質が高まり、参加者も満足感が得られるでしょう。

また、イベントのなかで使われる動画だけでなく、イベント全体をリアルタイムで動画配信する「ライブ配信」も増えています。このライブ配信もイベント動画の1つと考えられます。

オンライン開催のイベントは、移動距離や時間の都合でイベントに参加できない人が参加できる可能性があります。また、イベントの記録として残したり、当日参加できなかった人向けにアーカイブとして後日公開したりといった活用も可能です。

イベント動画の種類

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イベント動画には、さまざまな種類が存在します。イベントの質を高めるには、使用する場面や目的に合った動画を制作する必要があるでしょう。ここでは主な4種類の動画について説明します。

オープニングムービー

オープニングムービーは、イベントの冒頭で流すための動画です。参加者の注目を集め、イベントへの期待感や没入感を高めるために使用されます。

イベントのテーマをアピールして参加者に印象づけたり、企業ロゴやスローガンを使いブランディングにつなげたりといった目的での利用も多いです。

オープニングムービーにはイベントに参加者を引き込むインパクトが求められるため、カウントダウン映像や印象的なサウンドを使った演出など、さまざまな工夫がみられます。

アタックムービー

アタックムービーとは、イベントの節目のタイミングで参加者の興味、関心を惹くための動画のことで、表彰式や展示会などに活用されます。特に長時間開催の場合には、イベントにメリハリをつけることができるので、参加者の集中力を途切れさせないことに役立ちます。

アタックムービーを使うことで、参加者にも場面の転換が明確に伝わりますが、必要以上に長い映像はかえって参加者の意識が散漫になります。テンポのよいBGMを使い、短い映像にまとめるのがよいでしょう。

エンディングムービー

エンディングムービーは、イベントの最後に流すための動画です。参加者にイベントの振り返りを促し、イベントの内容を記憶にとどめてもらう効果が期待できます。

イベント当日に撮影した映像や、写真をその場で編集して映像を制作したり、参加者や制作に関わった人をスタッフロールとして流したり、イベント内で紹介できなかったメッセージや情報を入れたり、さまざまな演出で参加者の気持ちに訴えかけるのがポイントです。

ティザームービー

ティザームービーとは、イベントの告知を目的とした動画です。ティザーは「焦らす」という意味で、情報を少しずつ公開し、ターゲット層の興味・関心を惹く様子から名づけられています。

ティザームービーでは、イベントの全体像は公開日まで隠しつつも、イベントに期待感を持ってもらえる工夫が必要です。前回のイベント開催時の様子や、イベントのアピールポイントだけをまとめた動画を制作して公開することもあります。

イベント動画を制作するメリット

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イベント動画を活用することで得られる効果は、イベントの開催中だけでなくさまざまな場面でよい影響を与えます。イベント動画のメリットについて詳しくみていきましょう。

イベント参加者のエンゲージメントが高まる

イベントに動画を使う大きなメリットとして、参加者のエンゲージメントが高まりやすいことが挙げられるでしょう。

BGMやアニメーションなどによる演出ができる動画は、文字や写真だけのスライドと比べて、短時間で多くの情報量を伝えられます。多くの情報を視聴者に負担なく提供できると、密度の濃い時間を過ごせたという満足感を視聴者に与えることができるため、イベント参加者の満足度も高まるでしょう。

社内向けのイベントの場合、動画を活用することでイベントが盛り上がることはもちろん、社員のモチベーションアップや、ブランドイメージの向上も期待できます。

コンバージョン率が上がる

イベントを通し、消費者や見込み客などが商品購入やサービス加入などのステップに進むことをコンバージョンといいます。

動画は多くの情報をわかりやすく提供でき、視聴者への負担も少ない特徴があります。製品やサービスをしっかり訴求しやすいため、コンバージョン率の向上が期待できるでしょう。また、ストーリー性のある動画はターゲット層の共感を得やすいという利点もあります。

見込み客を増やし、商談や販売につなげることが目的であれば、動画を活用することでコンバージョン率の向上が期待できるでしょう。

印刷コストを削減でき、環境への配慮にもつながる

従来、イベントの開催時には、告知用のチラシや案内パンフレットなどの印刷物にコストがかかっていましたが、動画を活用すればこうしたコストを削減できるのもメリットです。

イベントの告知や案内に動画のようなデジタルデータを使うことで、イベントに伴う印刷コストの削減やペーパーレス化を実現できます。ペーパーレス化を行うことで環境への配慮にも貢献できるでしょう。

動画は配信による拡散を簡単に行えるため、紙のチラシやパンフレットなどのように数量による印刷費用や配送費用の増加を防げます。そのため、規模の大きなイベントになるほどコストダウン効果が期待できるでしょう。ペーパーレス化は「環境に配慮している企業」というイメージ作りにも効果的です。

イベント終了後も活用できる

イベントで使った動画は、イベントの開催時だけでなく別の用途でも活用できます。

例えば、会社紹介動画であれば、イベント終了後に企業ホームページにアップすることでサイトの訪問者にもみてもらえます。また、社内イベントの動画を編集したものを掲載し、会社の雰囲気を伝えるために採用サイトなどで使用することも可能です。

また、イベントが終わった後に動画をインターネットで配信し、多くの人に視聴してもらうことができます。こうした動画をアーカイブとして公開することで、企業のブランディングにも活用できるでしょう。

イベント動画制作で失敗しないためのポイント

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導入することで多くのメリットを得られるイベント動画ですが、効果的に使うためには制作の段階から注意したいことがあります。以下、3つのポイントについて解説します。

参加者の目線で制作する

イベント動画は主催者にみてもらうためではなく、イベントに参加する人のために制作します。そのため、参加者がイベントに何を期待し、どのような点に共感するのか、などをよく考えて動画を制作することが大切です。

伝えたいテーマやコンセプトを明確にする

動画を制作する前に、イベントのターゲットや伝えるべきテーマ、コンセプトなどを整理することが大切です。そして、制作する動画の種類や用途に合わせて上記の内容を落とし込んでいきます。

イベントや伝えたいテーマを一番理解しているのは主催者です。動画制作を業者に外注する場合でも、丸投げにせず、積極的に意見を出して制作に参加しましょう。

インパクトのある演出にする

イベント動画では、動画の内容も重要ですが、参加者の興味を惹くことが最も大切です。そのためにも、インパクトのある演出や飽きさせない演出を意識しましょう。

3DCGを使ったハイクオリティな演出や印象的なBGMは、参加者の注目を集め、イベントならではの期待や興奮を喚起する効果があります。動画の尺が短い動画だとしても、内容や演出に妥協せず、こだわりを持たせることが大切です。

イベント動画の制作事例

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次に、弊社が制作した動画の中から実際にイベントに活用した事例を紹介します。ご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

株式会社サイバー・バズ様(PROOX制作動画)

株式会社サイバー・バズ様は、インフルエンサーサービスやSNマーケティング、インターネット広告などを手掛ける企業です。動画は、採用サイトのファーストビュー用として作成したものです。

ハイテンポで緊張感を感じさせるリズムに合わせ、挑戦的なメッセージのタイポグラフィが画面せましと躍るユニークな動画です。短い動画ですが、没入感があり印象に残るように工夫されています。採用サイトにおける企業ブランディングや応募者の絞り込みといった機能を意識して作成されています。

ユナイテッド株式会社様(PROOX制作動画)



ユナイテッド株式会社様はインターネット事業を軸に、アプリや広告プロダクトの開発、運営を行っています。動画は社内イベントで使われたオープニングムービーとエンディングムービーです。

この動画のように、社名や商品名などを動画内で明示すると、関係者のモチベーションアップにつながります。アップテンポな動画で、期待感や高揚感、成長している様子を演出し、イベント後に心機一転して業務に取り組めるような演出になっています。

東日本電信電話株式会社(NTT東日本)様(PROOX制作動画)

東日本電信電話株式会社様(NTT東日本)は、東日本地域で電話やデジタル通信サービスなどの電気通信業務を行っています。動画は、社内イベントで公開されたコンセプトである「スマートメンテナンス」の実現に向けたビジョンや取り組みを紹介する内容です。

会社からのメッセージはインタビュー形式、実績や業務の仕組みはアニメーションを使用し数値を強調する、現場の様子を実写で紹介するなど、さまざまな種類の映像を使って訴求力が高まるよう演出を工夫しています。

魅力的なイベント動画を制作しよう

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イベント動画を活用することで、イベントが盛り上がり、参加者は満足感を得ることができます。効果を引き出すためにも制作のポイントを理解して、効果的なイベント動画を制作しましょう。

プルークスでは、これまでに多くの企業様のイベント動画を制作しました。多くの実績からノウハウが蓄積されていますのでイベント動画に関してお困りであれば、ぜひプルークスへご相談ください。

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イベント動画に関してよくあるQ&A

イベント動画に関してよくある質問について回答します。

Q. イベント動画とはどのような動画のことですか?

A. 社員総会や展示会などのさまざまなイベントにおいてスクリーンなどで上映される動画のことです。オンラインイベントでも活用されています。

また最近では、イベント全体をインターネット上で配信する「ライブ配信」もイベント動画と表現されます。

Q. イベント動画のメリットは何ですか?

A. 「イベント参加者のエンゲージメントが高まる」「コンベーション率が高まる」「印刷費のコストダウンや環境配慮」「イベント終了後も活用できること」などです。

イベントや動画の目的、種類、規模によってさまざまなメリットが得られます。

Q. イベント動画にはどのような種類がありますか?

A. 「オープニングムービー」「エンディングムービー」「アタックムービー」「ティザームービー」などの種類があります。

各イベント動画は、目的や演出のポイントが異なります。参加者の特性やイベントの目的、動画の種類をよく考えて動画を制作することが大切です。

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