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イベント動画を撮影する際のコツって?ポイントについて解説します!

コラム_イベント動画撮影のコツ
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イベントの動画化を行ない、別用途で活用することを検討している企業も多いでしょう。しかし、予算の都合により断念する企業もいるのではないでしょうか。動画撮影を内製化することで、制作費用を削減することができます。

ただしイベントを撮影する際に、ポイントを抑えないまま撮影を行うと別用途で使えない動画になるため注意が必要です。

この記事では、イベント撮影時のポイントや進め方、機材などを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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イベント動画撮影の進め方とポイント

コラム_イベント動画撮影のコツ
イベントの動画撮影を行うにあたり、重要なのは一連の流れをイメージし、スムーズな撮影を進めることです。撮影本番でつまずいたり、何が撮りたかったのか目的を見失ったりしないためにも、注意すべきポイントを3点紹介します。

ぶっつけ本番にせず企画と計画を立て準備する

イベントの様子をただ撮るだけではなく、事前に企画や準備を入念に行うことが大切です。これにより「誰に何を伝える映像なのか」が明確になるため、高品質の動画を撮影ができるようになります。

例えば、イベントでどのようなシーンを最も残しておきたいのかを決めておくだけでも、動画のクオリティが上がります。

そのためにも会場の下見を行い、当日のカメラ設置場所を決めておくと失敗する可能性が少なくなります。また、動画編集がしやすいように意識しながら撮影を行うと、撮影後の動画編集がスムーズに行えます。イベント当日のぶっつけ本番にはせず、撮影から撮影後まで、事前に企画を立てておきましょう。

撮影を途切れさせないよう配慮する

イベント撮影は本番の一回きりです。最後まで途切れることなく撮影できるように、長時間の撮影が可能な機材を用意しましょう。カメラのバッテリー交換でイベントをストップさせるわけにはいかないため、電源はできるだけ有線で確保するとともに、長時間の動画でもそれなりの品質で残せる機材が必要です。

どうしても有線で電源を確保することが難しい場合は、予備のバッテリーを必ず準備しておきましょう。

カメラの性能にこだわる

イベントの撮影は1回きりであるため、撮りたいシーンを逃さないようにカメラの性能にもこだわりましょう。現代のカメラは高性能なものが多いため、さまざまな機能を使いがちです。しかし、これらの機能を全て使いこなそうとすると、撮影本番になってもたついたり、失敗したりする可能性があります。

技術的な部分はできるだけカメラの性能に頼り、撮影者は必要なシーンを逃さないことに注力するとよいでしょう。

イベント動画の撮影に必要な道具

コラム_イベント動画撮影のコツ

次に、イベント動画を撮影する際に必要となる道具を5点紹介します。なかには、スマートフォンのみで撮影するという人も少なくありませんが、より多くの人に見てもらうこと、広報にも活用することを考えると、スマートフォンだけでは準備不足といえます。以下で紹介する5点を用意することで、さまざまな場面で活用できるイベント動画を撮影できるでしょう。

ビデオカメラは専用機を準備

イベントが開催される会場の規模にもよりますが、ステージ用と会場用など、ビデオカメラは複数台用意する必要があります。

大きなものや高性能なものではなく、家庭用のハンディカメラでかまいません。ただ、家庭用でも性能が大きく異なっているため、何を優先すべきかで選ぶとよいでしょう。例えば、予算、画質、何倍までズームできるかなどが挙げられます。広い会場で撮影するのであれば、ズーム機能や画質にこだわったり、カメラを複数台用意する場合は予算にこだわったりするなど、優先順位をつけて選ぶのがおすすめです。

静止画用のカメラも使おう

イベント当日の記録を残すために、動画だけでなく静止画の写真も撮影しておきましょう。写真を残しておけば、動画編集の際にも素材として使えたり、社内の広報誌に使ったりもできます。静止画用のカメラは、性能のよいものを選ぶのがおすすめです。

撮影する人に知見や技術がなければ、初心者でも一定レベルの写真撮影が可能なカメラを選ぶようにしましょう。また、予算や手ブレを防ぐ機能なども考慮して選ぶことをおすすめします。

三脚は必ず用意

手ブレを防ぐには、三脚が欠かせません。三脚があればカメラを固定したまま離れ、別のカメラを調整したり、静止画を撮ったりすることもできます。

ただし、三脚が大きすぎると持ち運びに不便なので、三脚が伸び縮みするサイズ、予算、持ち運ぶ際に重要な重さを確認するようにしましょう。

目的別にマイクロホンを確保

映像と同じくらい重要なのが音声です。カメラにマイクロホンは付属しているものの、イベント動画を撮影する際には専用のマイク(外部マイク)を準備しましょう。いくら鮮明な映像が撮れていても、音が割れていたり聞き取りにくくなっていたりすると、見る人の意欲が削がれてしまいます。

イベント動画の撮影に向いているマイクは「ガンマイク」です。ただし、イベント中にインタビューをするなど、音声の対象が1人の場合は「ピンマイク(ワイヤレスマイクロフォン)」がおすすめです。シチュエーションによって使い分けられるため、両方を用意しておくとよいでしょう。

使いやすい動画編集ソフト

最後に、撮影した動画をわかりやすくまとめるための動画編集用ソフトを用意しましょう。ソフト選びのポイントは、コストパフォーマンスに優れていることや、使用感がよいかです。

使用感を確かめるためにも、お試し期間を活用してみるのもおすすめです。ただし、機能を優先しすぎて操作が難しいものを選ぶと、自身のレベルに合わず、使いこなせない可能性もあるため慎重に選ぶことが大切です。

別用途でも使えるイベント動画を撮るには?

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撮影したイベント動画を、別の用途で活用したいと考える企業は多いでしょう。そこで、別の用途にも活用することを前提とした、イベント動画を撮影する際の注意点を紹介します。あらかじめ何に活用するか計画を立てるとともに、撮影時や編集時に注意すべきことを見てみましょう。

用途を意識して撮影する

まずは「誰に」「何を見せたいのか」「何を伝えたいのか」を意識して撮影をすることです。漫然と、ただ目の前の情景をだらだらと撮影した動画は、面白みがなく退屈であるため、撮りためても活用されません。撮影前の企画を立てる段階で動画撮影の目的や用途をしっかり意識しておきましょう。

また「後で編集すればよい」「素材が増える」などの理由で、全てのイベント内容を撮影する必要はありません。あらゆる状況を全て動画で残そうとせず「使える」シーンを狙って撮影することも大切なポイントです。

メリハリをつけて大胆に編集する

イベント動画は、進行通りに撮影を行うとただイベントが進んでいくという退屈なものになってしまいます。そこで、動画を見る人の視点に立って編集することが大切です。

例えば、大胆な内容のカット、頻繁な場面転換、社員の「よい表情」など、見栄えのよいシーンを盛り込むことで、情報が濃縮されたような、メリハリのある動画に仕上がります。

広報に用いるものはプロへの依頼も検討

イベント動画の撮影に向け、この記事の解説に沿って企画・機材の準備などを進めれば、一定のクオリティが保たれた動画を残せるでしょう。

しかし、複数人での撮影に加え、事前に必要な機材の調達や準備、撮影後の編集など、イベントの動画撮影は重労働です。特に、撮影後に別用途での活用も検討している場合には、最初からプロに任せたほうがよいケースがあります。

知見がないまま内製しようとすると、クオリティの低い動画になってしまったり、イベント当日にうまく撮影できていないというトラブルが発生したりする可能性があります。

プロに任せておくと、別の用途にも活用できるうえ、高品質な動画に仕上がります。

イベント動画の撮影事例

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ここからは、実際にイベント動画を撮影した事例を2つ紹介します。イベント撮影の知見がない場合、ほかの企業がどのようなイベント動画を撮影しているのか参考にしてください。

首都圏コンピューター技術者株式会社様:フリーランス向けイベント映像

首都圏コンピューター技術者株式会社様は、フリーのエンジニアに向けた支援事業を行っている企業です。

同社のイベント動画は、セミナーや社員総会などのイベントに活用するため撮影を行いました。撮影の舞台は、フリーエンジニアを対象にした「プロエンジニアフォーラム」の場です。イベントの雰囲気をそのまま切り取ることで、次回参加を検討している人にどのようなイベントだったかが伝わりやすくなっています。

さらに、今後WebやSNSなどでの活用を目的としているため、ただイベントを記録するだけではなくPR映像寄りで制作しました。

株式会社YKプランニング様:自社開催イベントの記録・PR映像(PROOX制作動画)

株式会社YKプランニング様は、税金や会計などの財務に関する業務課題をはじめ、中小企業の経営計画、企業再生、業務改善などの支援を行っている企業です。

同社のイベント動画は、税理士の顧問先を対象に行う事務所見学会での、講演会映像です。どのようなイベントなのかがわかるように撮影するとともに、記録だけでなくWebやSNSでの活用も視野にした動画にしました。

ポイントは、動画を見た人が「次回のイベントに参加したい」と思える演出です。さまざまな角度でセミナーを撮影するほか「参加者の声」を交えたリアルな記録も行っています。

見る人の側に立った1ランク上のイベント動画を撮影しましょう

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自社でイベント動画を撮影する場合には、動画を「見る側」の気持ちを意識して企画・撮影を進めましょう。ただ撮影するだけではなく、撮影した動画を別の用途にも活用できるように、しっかりと計画を立てておくようにしましょう。

制作会社へ相談したが、予算や制作体制に折り合いがつかない場合は、映像制作の工程である一部分を発注者側が行うことで制作費が抑えられ、映像制作が実現する場合があります。実写撮影のコツを踏まえてトライしてみてはいかがでしょうか。

また、自社で一から計画を立てたり機材を準備したりすることは、担当者様の時間もコストもかけることになります。すぐに準備ができない場合は、プロに任せることでそれらの課題を解決したうえで、別の用途でも使える高品質な動画も作成できます。ご検討中の方は、ぜひ「プルークス」へご相談ください。

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イベント動画の撮影に関してよくあるQ&A

最後に、イベント動画の撮影に関する疑問をQ&A形式で紹介します。

Q. スマートフォンで撮影しても大丈夫?

A. 長時間の撮影の場合は、ビデオカメラがおすすめです。

スマートフォンの画質や音質は年々高くなってはいるものの、長時間の撮影はハンディカメラ(ビデオカメラ)や一眼レフカメラを使った撮影がおすすめです。手ブレ防止や、画質の高い映像撮影、聞き取りやすい音質など、さまざまな点を考慮してもビデオカメラでの撮影がよいでしょう。

Q. 撮影は1人でもいい?

A. 不可能ではありませんが、撮り直しを防ぐためにも複数人で撮影を行うことをおすすめします。

三脚でカメラを1台固定できたとしても、静止画の撮影やほかのカメラを使った動画撮影、音声のチェック、撮影後のチェックなど、撮影当日のタスクは膨大です。さらに、1人では最も重要なシーンを撮り逃してしまう可能性が高くなります。機材の搬入・撤去も場合によっては重労働になるため、複数人で撮影を行いましょう。

Q. イベント動画はどんな用途で使える?

A. イベントの記録だけでなく、展示会や動画広告などにも活用できます。

次回イベントの集客用の動画や、イベント用のオープニング動画など、プロに依頼すれば用途に合わせた制作も可能です。

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