プルークスに依頼した理由
– Web動画広告の制作きっかけや背景があれば教えていただけますか。
弊社は、日本のモバイルインターネット黎明期からモバイルにフォーカスをして、ゲーム・メディア・サイト・コマースなど様々なコンテンツビジネスを展開してきた企業になります。今回は、弊社ゲーム事業の中でも代表的なサービスの1つである、女性向け恋愛ゲームアプリ「イケメンシリーズ」の広告用動画を制作いただきました。
私は、「イケメンシリーズ」のグッズ企画やライセンスビジネスの展開、webサイト運営からPR動画製作までオンライン/オフラインのプロモーション全般を担当しておりますが、web動画広告は前任者の時から、プルークス様とご一緒させて頂いております。今回私が担当させて頂いた動画で5本目となります。
初めて制作のご依頼をさせて頂いた頃は、プロモーション施策の中で動画広告の注目度が上がり始めていた時期で、弊社でも「まずは取り組んでみよう」と言う意見が出始めていたので、お声かけさせて頂いたのがきっかけです。
ゲームの世界観を大切にする
– 動画制作において、大切にされているポイントがあれば教えてください。
「イケメンシリーズ」に登場するキャラクター1人1人の個性や、世界観やストーリー展開は、タイトル毎で違うため、「世界観をしっかりと守ること」を大事にしています。というのも、お客さまが楽しみにして頂いているポイントであり、かつ弊社がお客様に最もお届けしたい提供価値の1つだからです。
また、これまで「イケメンシリーズ」をプレイ頂いているお客様が観ても楽しんでいただけて、一方でまだプレイ頂いたことがない方にも「イケメンシリーズ」を始めていただくきっかけになるような、動画を制作することが求められます。
今回「100日間のプリンセス◆もうひとつのイケメン王宮」の公式PVを制作していただきましたが、初稿の段階からキャラクターの滑らかな動きやキラキラした王宮の世界観の演出にこだわっていただき、ゲームの世界観をしっかりと表現頂けたので、とても素敵な仕上がりになりました。
効果検証を重ねながら、よりCVRを高めていく
– 出来上がった動画の効果や今後についてお聞かせいただけますか。
制作した動画は、YouTubeの公式チャネル・イケメンシリーズの公式サイト・SNSの広告で利用をしています。昨年夏に制作をして頂いた「イケメン幕末◆運命の恋」の動画はCVRがとても良く、3〜4ヶ月に渡って広告用の動画として利用させていただきました。今回制作いただいた「イケメン戦国◆時をかける恋」についても、これまでに無い“切なさ”を取り入れた動画になっているので、どんな反応が返ってくるのか楽しみにしています。
今後についてですが、様々な可能性を探っていきたいと考えています。
動画制作においては、例えば、髪の動き1つとっても、滑らかな動きにこだわっていきたいですし、キャラクターの動きのリアルさなど、世界観にこだわりながら、細部の質を上げたいと考えています。
また動画広告としては、視聴率などいくつかのKPIを管理していきながら、キャラクター・ストーリー・演出方法など様々な観点で要因分析をし、うまくいった方法を更に展開していく予定です。
制作いただいた動画を通じて、1人でも多くの方に「イケメンシリーズ」を楽しんでいただけたらと思っています。