通常の営業資料だけでは、限られた時間でお客様にサービスを理解していただくことが難しかった。
ーサービス(動画)利用前にどのような課題をお持ちでしたか?
お客様にサービスを短時間でご理解いただく事に課題がありました。
今回動画にした「TUNAG for UNION」というサービスは、労働組合と組合員をつなぐアプリで、お客様は「組合員の方々」です。
組合は関係者が多く、決裁フローも合議制のため、関係者の方一人一人にサービスをしっかりとご理解いただく必要があります。
しかし、どうしても一人一人にしっかりと説明の時間を設けることが難しく、また説明用の資料が紙やWEB中心のため、限られた時間では「サービスの強み、メリット」を伝えきれない、という課題がありました。
そこで、
(1)お客様に短時間でサービスをご理解いただく
(2)説明の均一化
を目的として、動画コンテンツの制作を検討し始めました。
動画であれば、URL一つで複数の人に展開可能ですし、同じ内容をわかりやすく説明することができ、ターゲットにサービスをご理解いただく時間の短縮化が期待できると考えたからです。
プルークスさんは、最後まで伴走してくれそうだな、と感じて依頼を決めました。
ープルークスに決めた理由は何でしたか?
理由は二つあります。
一つ目は、SaaS系サービスの商品紹介動画の実績が非常に豊富だったことです。
他社からも話を聞きましたが、プルークスさんのSaaS系サービスの動画実績の多さとクオリティの高さから、とても安心感を感じました。
二つ目は、コミュニケーション力の高さです。
最初の打ち合わせの時から、「こんなに聞いてくれるのか!」と思うほど、理解力が高く、コミュニケーションを取ってくださいました。
さらに、私たちの意図をしっかり汲み取った上で、企画構成からスケジュールまで提案してくれたため、最後まで伴走して一緒に進めてくれそうだと感じ、依頼を決めました。
ー今回の動画のコンセプトやこだわりを教えて下さい。
動画制作においてポイントは二つありました。
一つ目は、機能の説明にフォーカスするのではなく、「困っていることや悩み事の課題解決につながりそう」と思っていただけることにしたこと。
二つ目は、お客様が自分ごととして捉えやすいような表現を入れること。
全てを説明しすぎず、余白を持たせるという点にこだわりました。
動画で全てを伝えきるとどうしても長くなってしまうため、端的に、わかりやすく、伝えたいポイントだけに絞って制作を行いました。
ープルークスのサービスを利用してみていかがでしたか?
こんなにも制作に入り込んでいただけるんだ!というのが一番の印象でした。
当初、動画制作会社に対して、「こちらからの要望通りに作ってもらうくらいだろう」という勝手なイメージを抱いていたのですが、プルークスさんは、私たちの要望に対して、受けいれるだけでなく、プラスアルファの提案をたくさんしてくださいました。
伴走していただいたな、という印象がとても強いです。
進行もコミュニケーションを大事にしてくださり、とても安心しながら進めることができました。
ー利用後の成果を教えてください。
まだ使い始めたばかりですが、メールの署名や情報誌、Zoomの待機画面などにYouTubeのURLを掲載し、動画を見ていただく導線を作ったところ、サービスの概要を理解した上でお打合せに臨んでいただける機会が増えました。
また、お打合せをしたお客様が組織(組合)内で動画を展開してくださり、直接お打合せしていない関係者にも概要をご理解頂けるようになりました。
また意外だったのは、お客様の私たちに対する「不信の払拭」という面でも動画は効果があったことです。
動画内に業界の「あるある課題」を取り入れたのですが、お客様から「動画を見て、我々の業界のことをよく知っていらっしゃるなと感じ、安心しました」というお声をいただきました。
これから本格的に活用し始める段階ですが、すでに動画を作って良かったなと思っています。
ー 今回のインタビューは、UNION営業部 セールスマネージャー本間様 にご協力いただきました!
ありがとうございました!