市場の理解促進を含めたサービス紹介動画
まずは、今回動画を制作させていただいた貴社サービス概要を教えてください。
今回動画制作したのは『クロネコ掛け払い』というサービスです。『クロネコ掛け払い』は企業間の売掛取引における与信から請求書発行、集金、督促までの事務を代行します。また、この事務を代行するだけでなく、売掛金を100%保証するので未回収リスクの心配がありません。現在、ヤマトグループのお取引先企業を中心に約1,200社にご利用いただいています。
動画制作のきっかけは何ですか。
数年前から、お客様に直接お会いする対面での営業体制から、インサイドセールスやセミナー開催など、より効率的にお客様とやりとりをできる営業体制に変更してきました。
そうした中でお客様から、クロネコ掛け払いを活用するBtoB EC市場のイメージが湧きづらいというご意見をいただいたのがきっかけです。
動画制作をプルークスに依頼したのはなぜでしょうか。
以前、別の案件で動画を制作したときにプルークスさんも検討したことがあり、今回動画を制作するタイミングでプルークスさんに声をかけさせていただきました。ちょうどそのタイミングでプルークスのプランナーから担当変更の連絡をいただいたので、お話を聞く流れになりました。
プルークスさんのサイトにはたくさんの動画制作実績が掲載されているので、こういう動画にしてほしいというイメージを伝えやすかったです。また費用感もイメージ動画を提示しながら要望に沿って明確に示していただいたので、その点もプルークスさんに依頼をしようと決めたポイントでした。
制作前に不安視していたことはありましたか。
私たち自身が動画制作に関わるのが初めてだったため、まず動画制作の一連の流れが把握できていませんでした。字コンテ・絵コンテなどはどういったものなのか、また社内チェックもどのタイミングで入れるのかなど、当初は不安が多かったです。
全体の流れや、動画制作期間にどれくらいのやりとりが発生するのか初めから知ることができたのはよかったと感じています。
▼ 動画制作を検討中の方はこちらを参考にしてください。
【保存版】動画制作のタスクと工数、スケジュール
今回制作した動画はサービス紹介の本編に入る前に時間をしっかり取っていました。その理由を教えていただけますか。
クロネコ掛け払いの魅力を理解していただくためには、BtoB EC市場の規模や今後の成長性について明確に伝える必要性がありました。そのため、前半部分にはしっかりと時間を使っています。
動画制作のキックオフミーティングで担当のプランナさんーにもコンセプトをしっかりと説明し、シナリオを作っていただきました。この部分が間違ってしまうとサービスの魅力や必要性も伝わらないと感じました。
動画を活用し出展企業・来場者双方のミスマッチを防ぐ
制作した動画はどのように活用していますか。
自社で開催しているセミナーや展示会で活用しています。
今回動画を使用した展示会は、5万人ほど来場する大規模な展示会でした。そこにはさまざまな職種の方が来場しており、来場者によってニーズも異なっていたため、動画は双方のミスマッチを防ぐ役割も発揮しました。
ミスマッチを防ぐというと?
展示会では集客が肝になるのでたくさんの方にお声がけをしますが、多くの方がいらっしゃる場に動画があると、興味のある方は立ち止まって動画を視聴してくださり、そうでない方はそのまま通り過ぎるので、お声がけする前から来場者の当社サービスに対する関心度合いを測ることができ、効率的な商談ができると実感しました。
今後、新たに動画を活用したいシーンはありますか?
今回制作した動画を、インサイドセールスや営業の提案時にも活用したいと考えています。お客様により具体的なイメージをつかんでいただけると期待しています。
また、他にも、動画を活用できるシーンはたくさんあるのではないかと様々な検討を進めています。