『アプリちゃん』見どころ

東雲うみが待望のドラマ初主演！ 彼女が演じるのは、普段は意識されにくいけれど実はスマホ全体を司る「設定アプリ」。

さらに人気俳優陣が、カメラ・アルバム・ミュージック・SNSなど、誰もが毎日使うアプリを演じます。注目は、スマホのホーム画面の配置から生まれる人間模様ならぬアプリ模様。

たとえば隣同士に並ぶカメラ・アルバム・加工アプリは、まるで三角関係のように張り合ったり、協力したり。画面の中に潜む「距離感」や「序列」が、そのままドラマの火種に…。

さらに、低電力モードでアプリたちが急に省エネ行動を取らされたり、熱暴走でスマホ内全体がパニックになったり。ストレージの圧迫、ストリーミングの停止、アップデートの変化…。

スマホの中で誰もが経験したことのあるトラブルを、まるで事件や恋愛のように描き出します。コミカルで笑える瞬間の裏に、ちょっぴり切ない共感がのぞく、新感覚のアプリ・ヒューマンドラマ。アプリたちの協力や対立と、持ち主である女子大生との不思議なつながり。笑って、驚いて、時にホロリ──。スマホの中に、恋と涙と事件がある。アプリたちが織りなす、新しいかたちの青春群像劇です。

『アプリちゃん』あらすじ

これはあなたのスマホの中で起こっている物語ーー。

スマホの持ち主にとって人生初・一人旅が始まろうとする頃…スマホタウンでは、アプリたちの仲介役・設定ちゃん(東雲うみ)が「持ち主ちゃんの一大青春イベントをサポートしよう！」と意気込んでいた。

しかしアプリたちの恋や対立、通信トラブルなどの対処に追われてしまう設定ちゃん。そしてスマホタウンに「容量不足の危機」が訪れてしまう！そんな中、突然現れた電卓くん(忍成修吾)とカレンダーちゃん(上原実矩)。

最初は設定ちゃんに協力的な姿勢を見せていた2人だったが、実はアプリたちを次々と削除・管理する「効率重視の統制」によってアプリタウンを支配することを目論んでいた！設定ちゃんはスマホタウンから誰も消すことなく窮地を切り抜けることができるのか？！

作品概要